建築ラボ

杭打ち工

2020.01.09

こんにちは。栗林商会の舩山陽平といいます。建設関係の営業マンです。今日はせんえつながら杭についてのご説明をさせていただきたいと思います。杭は建物を支える基礎の一つですが、ご存知でしたでしょうか?建物を支える杭の工法はいろいろ、今回は「場所打ち杭」を教えます。
 

杭地業工事は大きく分けると、強い地盤がある場合に用いる直接基礎、工場でつくられた杭を使う既成杭、現場で杭を制作する場所打ち杭があります。地盤や建物の規模によって、その工法は変わってきます。今回行っている工事は、場所打ち杭を使ったオールケーシング工法です。
 

ケーシングチューブと呼ばれる鉄製の筒を少しずつ足しながら規定の位置まで沈めます。筒の中の土は重機ハンマーグラブによって掴み上げ、地上に出します。
 

その後鉄筋でつくられたかごとトレミー管というものを入れて、コンクリートを注入します。
 

コンクリートが打ち上がったら、ケーシングチューブを抜いて杭が完成します。いかがでしょうか。説明わかりましたでしょうか。

協力会社名株式会社栗林商会